写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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アリ過ぎるアリグモ

f0108133_10211152.jpg

先日妻から、花壇に背中の赤い、見たことのないアリがいたとの話を聞き、そのときに撮った写真を見せてもらいました。

昨今はいろいろ外来種の困り者が増えているので、気になって調べてみたところ、とりあえず該当するものはないようで一安心したのですが、それではこいつは何者だということで、これはこれで気になります。

そうこうしているうちに、花壇でそのアリらしきものを私も見ることができたのですが、アリにしてはやけに体が大きく、あまり動かないところを見ると、アリグモではないかと思えてきました。 ただアリグモは黒いやつを庭で見たことがあるのですが、明らかに脚が八本で頭と胸が分かれていないのに対し、こいつは脚が六本で頭と胸も分かれています。

女王アリならばこのくらいの体長でも不思議ではないので、とりあえず写真を撮って拡大してみてみようということになり、写真機を取りに戻ったところ、いつの間にか姿が見えなくなっていました。

f0108133_23193211.jpgそして数時間のち、今度は庭のバジルの葉のうえで同じアリがたたずんでいるのを見つけ、写真に納めることもできたのですが、拡大してみてついにその正体がつかめました。 正面から撮った写真で見ると一目瞭然で、正面を向いた大きな目、八本ある脚と、明らかにアリグモの一種です。

ただ、これはたまたまこの向きから拡大して見てこそわかったもので、一体化して途中で色が分かれている頭胸部は真上から見るとちょうどこの色の境目にくびれが存在し、気付いてみればやや太めの脚も普段は先頭の二本を持ち上げていて、ふらふらと動かしている様子は触角にしか見えません。

おまけに、あとでわかったことですが、オスのクモならば大顎があってわかるのですが、これはメスらしく大顎がないため、ますますアリっぽいのです。 その最高に紛らわしい真上からの写真が撮れなかったのが残念ですが。
※ その紛らわしい角度からの写真が撮れたので追記しました。

今までアリグモを見ても、簡単に見分けがつくと高をくくっていたのですが、こいつには一本取られてしまいました。

[写真] アリグモの仲間: 体長約3mm



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by at384 | 2013-09-07 11:01 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)