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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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独立形太陽光発電を復活しました

独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_23394089.jpg

今回は生き物の話題ではなく、太陽光発電の話です。

引っ越す前の住居(集合住宅)で、ベランダに独立形太陽光発電の設備を設置し、携帯電話やノートパソコンの充電などでささやかながら運用していたのですが、引越し後、ようやっとこれを取り付けました。

独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_0154557.jpgで、その設置方法なのですが、取り付け場所はいろいろ考えた結果、またベランダにしました。ただしベランダの奥行きなどの条件が以前と異なり、金属製の棚の上に乗せるわけにはゆかず、ベランダの手すりをまたがせて、外側に吊るすことにしました。

独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_0173569.jpgこれならば、L形アングル数本と緩衝材を買い足すだけですむので、左の写真のようにベランダの手すりと、屋根の柱を利用して固定しました。こんな取り付けかたでは不安に思えるかもしれませんが、強度や安定性については充分考慮しており、昨日の強風でもびくともしませんでした。

独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_23392252.jpgそして、取り付けた太陽電池からの配線は屋根の柱に沿わしてベランダの両端に置いた蓄電池の箱に引き込んでいます。蓄電池の箱の中は以前とまったく同じです。

独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_23401817.jpgベランダに置いた蓄電池の箱から屋内への配線の引き込みは、以前は空調のドレーンパイプの穴を利用して通していたのですが、木造なのでドレーンパイプ穴は空調の室内機の裏側に隠れてしまいました。そのため使えそうな穴はないかと探してみたところ、アルミサッシの水抜き穴が利用できることがわかり、ここから屋内に引き込みました。

独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_23401221.jpg窓枠から引き込んだ配線は、部屋のの隅を壁に沿わせ、テレビ台の中に置いた正弦波インバーターにつなげて交流百ボルトに変換して使っています。

とりあえず一昨日、昨日一日と使ってみましたが、今のところ問題なく動いているようで、これで無事復活できたようです。

自前の屋根が利用できるのに、なにもこんな手作りのちゃちなものを使わなくてもという考え方はありますが、せっかく作ったものがもったいないですし、屋根の向きやら費用やらといろいろ敷居も高いので、当面はこれを使って行こうと考えています。

ちなみに、使用している機器についての具体的な機種については今まで触れていなかったのですが、べつに隠す意味もないので、今さらですが下に記しておきます。

充電コントローラー: 電菱 SolarAmp Mini SA-MN05
充電池: G&Yu ディープサイクルバッテリー SMF27MS-730 (105Ah)
正弦波インバーター: 未来舎 POWERTITE FI-S126 (125W)
独立形太陽光発電を復活しました_f0108133_23402986.jpg

[写真] 独立系太陽光発電の装置群 / [図] 現在の配線図


写真に隣近所の家屋が写っていたため、部分的に塗りつぶしています


OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-04-09 01:01 | 非生物