セミの樹
2005年 08月 15日
毎日猛暑が続き、アブラゼミの鳴き声がうるさくて堪りませんが、うちの近所の公園近くを通る時、まるで樹全体がセミで覆われているのではないかと思えるほど、うるさい場所があります。
いつも凄いなと思いつつ通っていたのですが、たまたま公園を散歩していたところ、地面は穴だらけで、抜け殻がそこら中に落ちている場所がありました。そしてふと側の樹を見上げると、何と枝という枝にセミの抜け殻がくっついているではありませんか。写真では充分に伝わりませんが、気持ち悪さを通り越して、壮観という他はありませんでした。
先日羽化の様子を観察したばかりですが、ここでこいつらが一斉に羽化していたのかと考えると、虫が嫌いではない私でも、少々背筋が寒くなる思いです。とは言うものの、ちょっと見てみたかった気もします。