魚の骨のような木
2006年 02月 09日
近所の公園の散歩の続きです。
冬枯れの枝を見ていると、葉で覆われている時にはわからなかった特徴に気が付きます。どれも似たようなものと思っていた枝ぶりも、樹の種類によってかなり異なっており、見ているとなかなか興味深いものがありました。
中でも一番気になったのがこの枝です。まるでムカデの足というか、ハシゴというか、魚の骨というか、そんな感じで左右に整然と枝分かれしており、何とも几帳面な形です。長い進化の歴史の中で獲得した形なのでしょうから、それなりの理由があるのでしょうが、この形には一体どんな利点があるのでしょうか。