「きのこの山」季節限定アミガサタケ風味!?
2012年 04月 29日
少なくとも我が家の周辺ではアミガサタケの当たり年となり、すっかり舞い上がってしまった今年の春、近所のアミガサタケも一通り探し終わって、ようやっと落ち着きを取り戻そうとしていた矢先に、こんなものを見つけてしまいました。
ぱっと見は普通のきのこの山なのですが、さりげなく「春限定」と銘打った箱の図柄を見ると、桜の花弁が舞うなか、何だか頭のチョコのところが変な形のきのこが描かれているではありませんか。
もしやと思って買って帰り、袋を開けてみると...こ、これは、まさかアミガサタケ!?
いつの間にこんなものが!?!?!?!?!
と、すっかり狼狽してしまいましたが、とうとうここまで来ましたか!
「あらいやだ、気持ち悪い」などと、まるで私自身が言われているような、暗澹とした気分を味わいながら写真を撮り続けること数年、やっと日本でもアミガサタケが市民権を得るまでになったのかと、感慨もひとしおです。
ちなみに味のほうは、当然と言えば当然ですが、ごく普通のきのこの山でした。
などとさも事実のごとく書いていますが、たいへんすみません、じつはこれは冗談で、妻がチョコペンで編み目模様を付け、私が箱に細工してそれらしく見せたものです。 先日私が冗談半分に、きのこの山のチョコの部分に熱したフォークで編み目を彫ったら、トガリアミガサタケに見えるのではないかなどと言っていたところ、いつの間にか妻がこんなものを作っていました。
というわけで、大変お騒がせいたしました。