きのこの編みぐるみ 〜 コフキサルノコシカケ
2011年 12月 25日
妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの四十作目、コフキサルノコシカケです。
きのこの編みぐるみも気が付けばもう四十作目となりました。 我が家の「きのこ山」と称する棚の上の編みぐるみ置き場もかなり賑やかになっています。
コフキサルノコシカケについては説明するまでもなく、そこらへんの公園や街路樹によく生えている、あれです。
ここ最近の作品と比べるとずいぶんと地味なように思えるかもしれませんが、編みぐるみの中でもかなり大型で、意外と存在感があります。 さらには傘の下に胞子が飛んで茶色く染まった感じを出すためのほぐした毛糸を垂らしたり、裏側に磁石を仕込んで冷蔵庫の扉などから生やすことができるようにするなど、けっこう凝った作りになっています。
ちなみに、面白い絵になるだろうと思って本当に冷蔵庫から生やそうと試みたのですが、一般的な磁石ごときには大き過ぎたのと、毛糸が意外にすべってきのこを支え切れず、企画倒れに終わりました。 結局針金で取り付け用の腕を作って「きのこ山」のある棚の扉の前面に生やしていますが、胞子の代わりに妙な存在感と可笑しさを漂わせています。
なお、下の写真は例のように交差法による裸眼立体視写真ですが、編みぐるみが余りに大きかったので、撮影風景の種明かしのようになってしまいました。