写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。


by at384
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きのこの編みぐるみ 〜 カエンタケ

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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの三十六作目、カエンタケです。

f0108133_0114954.jpg日本中に毒きのこは数あれど、このきのこほど忌み嫌われているものはないように思います。 単に致死性の猛毒ということならドクツルタケのほうが上でしょうが、汁が手に付いただけでも皮膚がただれるなど言われているたちの悪い性質や、何より見た目のおどろおどろしさが本能的な恐怖心をあおるのでしょう。

さらには元々は珍しいほうのきのこだったのが、今年はナラ枯れが原因とかで滋賀県で多く発見されるなど、近年発見例が増えているようで、明確な因果関係はないのでしょうが、異常気象やら地球温暖化と結びつけられて、環境破壊の象徴のように思われてしまうふしもあるやに感じられます。

当のカエンタケに悪気があるはずはないのですが、下手に触るのもまずいというようなものが子供の目に付くような場所に生えているとなると、きのこ好きと言えども駆除せざるを得ません。 じつは私たちも今年の夏に箱根に行った際にホテルの庭にごく小さなものが生え始めているのを見つけ、従業員のかたに報告して除去をお願いしてしまいました。

そんなこんなで、供養というわけでもありませんが、カエンタケが妙に印象に残ってしまい、編むことになったようです。 本心を言えば、こんな怪しげな姿をしているきのこを、私たち夫婦が嫌いなはずはないのですから。

ちなみに今回は切株付きになっており、切株への取り付けと枝のような腕の向きを固定するために針金を通してあるのですが、おどろおどろしい雰囲気を強調しようと形に凝りすぎてしまって、写真を撮る向きでいろいろ苦労する羽目になりました。

なお、下の写真は毎度のごとく、交差法による裸眼立体視写真です。
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[写真] カエンタケの編みぐるみ:高さ約5cm(切株を除く)


実物も同じくらいの大きさ(強羅公園)


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

Commented by kokusa5884 at 2011-12-12 20:55
おおっこれは楽しい。以前、本を買って立体視を楽しんだことを思い出しました。
Commented by at384 at 2011-12-12 23:32
長時間見ていると人によっては頭痛やめまいがしてきたりするそうなのですが、ことこの編みぐるみに関しては立体的に広がりを持たせ過ぎたので、立体視写真がないと雰囲気が伝わりにくくなってしまいました。
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by at384 | 2011-12-11 01:18 | 菌類 | Comments(2)