バジルに早くも腋芽が
2011年 06月 11日
バジル栽培2011: 9
種蒔きから三十八日目のバジルの様子です。
この一週間、いったい何があったのかと思ってしまうほど、我が家のバジルは急成長しました。 梅雨空で、決してよい好天とは言い難かったのですが、それでも時々陽が射し、バジルの好む蒸し暑い気候となったのがよかったのでしょうか。
そして、よく見ると一部の株には早くも腋芽が現れました。 例年梅雨の時期になるとバジルの葉が病気になり、大いに心配するのですが、病気で弱ったバジルは腋芽が成長を始めるのを境に復活していたので、腋芽が出たというのは、病気の心配がまったくなくなったというわけではないにしろ、心強いものがあります。
ただし気になるのが、写真にも見えているように、ほとんどの株で最初に出た本葉にハモグリバエが入ってしまったことです。 喰われた葉っぱを取り除きたいのはやまやまなのですが、まだ数少ない葉を取ってしまうと光合成の能力が大きく落ちてしまうので、もうしばらくこのまま待つことにしました。
*** 以下翌日追記
なお、この後また間引きを行い、大きな株五つだけにしました。 間引いた株の中にもハモグリバエにやられたものがありましたが、葉の裏側から見ると食み跡にできた筋の先端が白っぽい繭のようになっており、既に蛹になっていたようですので、当面はこれ以上喰い荒らされずに済みそうです。