きのこの編みぐるみ 〜 イヌセンボンタケ
2011年 01月 07日
妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの第二十七作目、イヌセンボンタケです。
これも昨年十一月の個展『役に立たないきのこの文化祭』でお披露目しました新作で、イヌセンボンタケは既に第八作目で作っているのですが、初期のまだあまり色々な技巧を凝らしていない頃のもののために、出来に今一つ不満が残っていたようです。
展覧会では傘の表面に付いた砂粒が顔に見えて可愛らしいということで、右の写真を出すことにしたのですが、イヌセンボンタケを展示するならと、もう一度作ることになりました。
前作では柄の部分には何も芯などがなく、後から細い針金を通したのですが、今回はハナオチバタケと同様、柄に最初から針金を編み込んでいます。
なお、この作品でも交差法の裸眼立体視写真を以下に載せておきます 。