今年のゴーヤ栽培が完熟
2010年 11月 07日
ゴーヤ栽培2010: 28
苗を植えてから百六十八日目のゴーヤです。
前回の栽培記録更新から三週間、成長がほぼ止まったままのゴーヤは、今朝気がつくと、いつの間にやら実が黄色くなっていました。
葉っぱ自体はまだ若干青いようなのですが、もうすっかり気温も下がっていることですし、よく見ると実の表面が粉をふいているようでもありますので、もしかして枯れているのではと思い、もぎ取って割ってみました。
すると、種はたった三つで、しかもうち二つは痕跡のようになってはいたものの、周囲が赤くなって完熟していました。 ひと月以上もかかりながらも、何とか一粒だけでも種を実らそうとしていたというゴーヤの健気さに、ほんの少しだけ感動しつつも、やはり種をしゃぶらずにはおられません。 さすがに真夏の完熟ゴーヤほどではありませんでしたが、それでもほんのかすかに、舌の上に甘みを感じました。
こうして最後の実も無事完熟して味わったということで、まだ枯れてはいないのですが、ゴーヤのつるを切断し、張っていた網も片付けて、ゴーヤ栽培を終了しました。 何かと反省点は多いものの、いろいろ楽しませてもらいました。
ところで、今年はいつまでも暑かったためか、バジルやゴーヤがいつまでも枯れずにいて、だらだらと夏の栽培を続けてしまいましたが、もう十一月ですから、早くディルの種蒔きをしなければクリスマスの料理に間に合わなくなってしまいます。