バジルに花芽が
2010年 08月 10日
バジル栽培2010: 16
種蒔きから九十二日目のバジルです。
先週は猛暑と言われつつも、梅雨明け直後ほどきつくはないと思っていたのですが、確かに猛暑日には達していないながらも、三十度を越す日がほとんどでしたので、体が猛暑に慣れてしまったのでしょう。
しかしバジルにとってはこの暑さは理想的なようで、梅雨時の状態がうそのように、ますます葉の色つやが増し、腋芽もどんどん成長して、葉がびっしりと茂っています。
その中で、先週あたりから兆候は現れていたのですが、茎の先端から花芽が出始めてしまいました。
このまま放っておくと葉の成長が止まってしまいますので、とりあえず花芽が出ている茎の先端を切り取り、すぐに使うあてもないので、鉢に水を張って生けておき、サラダなどにちょこちょこと入れて使っているのですが、鮮烈な香りの一方で、花芽のところは意外と苦いような、辛いような味がして、けっこうきついものがあります。
やはり害虫から花芽を守るために、特に成分をきつくしているのかもしれませんが、よくよく見ると、花芽の部分は棘のような剛毛も生えていて、いかにも攻撃的な雰囲気を漂わせていました。