三本目の収穫と完熟ゴーヤ計画の発動
2010年 07月 24日
ゴーヤ栽培2010: 15
苗を植えてから八十四日目のゴーヤです。
相変わらずすかすかの緑のカーテンですが、毎朝伸びてきたつるを、ひげを巻き直して向きを変え、わずかづつながら誘導しています。
ところで、先週末既に大きくなっていた実は、気が付くとお尻のほうが黄色くなりかけていたので、慌てて収穫しました。
花が終わって約二週間ほど、実が急に太りだしていぼの頭が丸みを帯びてきて、そろそろかと思っていましたので、だんだん収穫時期の見極めかたもわかってきたような気がします。
収穫した実を割ってみると、いくつかの種の周りがうっすらと赤くなりかけており、緑色の部分もみずみずしい青い香りが弱い気がして、またしても手遅れかと思いましたが、ハスタに入れて食べてみると、しっかりとした苦みがありました。 あるいは収穫した時間が遅かったために香りが弱くなっていたのかもしれません。
慌てて収穫したものではありますが、今のところ一番美味しくできた実なのではないかと思います。
ところで、これでまた大きな実がなくなったのですが、こんなにひょろひょろにもかかわらず、また小さな実が成長中です。
今回収穫した実と時期が重なっていたこともあって、今一つ生育不良気味で、二番目の実と同様あまり立派にはなりそうもないのですが、これをどうしたものかと考えました結果、当初考えていたもう一つの計画である、完熟ゴーヤを食べるという願望は、この実で果たそうということになりました。
既に次の雌花も準備中で、
他にもここに来てあちこちのつるに次々と雌花ができ始めていますので、こんなことをしていては、緑のカーテンはますます望み薄なのですが、やはり完熟ゴーヤの誘惑には勝てません。