写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。


by at384
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きのこの編みぐるみ 〜 ササクレヒトヨタケ

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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの第二十二作目、ササクレヒトヨタケです。

f0108133_23103948.jpgササクレヒトヨタケは傘が開くと端からどんどん真っ黒に溶けていくという、典型的なヒトヨタケの仲間の特徴を持っているきのこですが、小柄なものが多いヒトヨタケのなかでは飛び抜けて大型で、高さが十五センチを超すものも希ではないようです。

そしてその名の通り、傘の表面はささくれ立っており、幼菌ではわずかに毛羽だっている程度なのが、成長するに従ってささくれが顕著になって行き、端から溶けてぼろぼろになって行く傘と相まって、何となく悲壮感の漂う姿となります。きのこ自体が縦に細長い形であるため、お化けに見えなくもありません。

f0108133_23105149.jpg大変目立つこともあってか、本などではよく見つかるきのこに入っているようですが、私は今までに二回しか見たことがありません。傘が既にぼろぼろになっている写真は数年前に新宿御苑で見たもので、幼菌の写真は昨年に夢の島公園でみたものです。

特に昨年夢の島公園で見たものは、公園脇の植え込みの影からいくつもの大きなササクレヒトヨタケが顔を出しており、そのあまりの存在感に妻と二人で大喜びしました。その時の印象が強かったので、今回の作品となったようです。

独特のささくれ感を編みぐるみで表現するために、先をほぐした毛糸を傘の表面にいくつも付け、傘の縁を黒く不規則な形に縁取ることで、溶け始めている感じを出していますが、薄暗いところで見ると、家の中でも実物が生えているように見えて、なかなかの迫力です。

[写真] ササクレヒトヨタケの編みぐるみ:高さ約13cm



PENTAX K-7 + FA31mm F1.8 AL Limited

Commented by kokusa5884 at 2009-08-03 21:33
新作発表おめでとうございます。
今度も迫真の作品に仕上がっていますね。幼菌にふさふさまで付けてあるのには参りました。
Commented by at384 at 2009-08-03 22:52
ありがとうございます。
最近は細かな部分の再現性にはまっているようで、大変だと言いつつ、毎度マニアックに作り込んでくれています。
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by at384 | 2009-08-02 23:59 | 菌類 | Comments(2)