テントウムシの幼虫の後日談
2009年 07月 16日
多忙で更新できずにいたため、二週間以上前の話になってしまうのですが、我が家のベランダに連れて来たテントウムシの幼虫の後日談です。
動かなくなってしまった様子から蛹に変わるのではと思っていた幼虫は、やはり二日後の朝、蛹に変わっており、そしてさらにその五日後の朝見ると、いつの間にか羽化した黒いテントウムシが歩き回っていました。
テントウムシは成虫も旺盛にアブラムシを食べてくれるのですが、実は残念ながらこのテントウムシが蛹になっている間に、アブラムシだらけだったコリアンダーは実がすっかり熟して枯れてしまい、当然アブラムシたちも姿を消してしまいました。
仕方なく、蛹の付いている枝を取って、コリアンダーに次いでアブラムシが多かったシシトウの鉢に挿しておいたのですが、アブラムシの供給源であったコリアンダーがなくなってしまったため、テントウムシが羽化した時にはシシトウのアブラムシも激減してしまい、活躍の場がありません。
それでも二日ほど、シシトウの枝を歩き回り、そのお陰か、わずかに残っていたシシトウのアブラムシもすっかりいなくなったのですが、さすがにこれでは物足りないと見えて、いつの間にかどこかに飛んで行ってしまいました。