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関内(せきうち)さんの木彫りきのこ紹介の十六回目です。
(関内さんの作品についてはこちらに詳しい説明があります) 関内さんの作品をずっと紹介してきましたが、今回が最後になります。 ![]() きのこの女王キヌガサタケですが、他の作品と較べると、少々雰囲気が違っています。網の部分があまり網らしくなく、板のようになっていますし、台の部分は学名の記された、なにやら箱状のものがついているのです。 じつは右の写真を見れば一目瞭然なのですが、この作品は単なる置き物ではなく、ランプになっていて、箱の部分は電池が入るようになっています。 この状態では見えませんが、箱の後ろにはスイッチも取り付けてあります。 ランプを点灯したときの状態が下の写真ですが、目の粗い不規則な形の穴から漏れる光がとてもよい雰囲気で、じつはなかなか計算された形状だったのでした。 ![]() そして、このキヌガサタケのランプには、もうひとつ風変わりな作品が組になっています。 下の作品がそれなのですが、どう見てもきのこではなく、こちらも下にまた何やら箱が付いていて、しかもその上には円盤まで付いています。 ![]() じつはこの謎の箱、キヌガサタケのランプ専用の回転台になっているのです。 ランプと同様、この箱の後ろにもスイッチが取り付けられており、スイッチを入れると箱の中に取り付けられたモーターが起動し、上の円盤が回転するのです。キヌガサタケのランプを乗せた状態が右の写真なのですが、静止した状態では単に箱が二段重ねになって背が高くなったというだけで、それほど面白いものではありません。 この回転台の面白さは、部屋を暗くしてランプを点灯することでわかるのですが、その様子を撮影したのが下の動画です。 暗くしてしまうと様子がわかりにくいので、明るい状態で撮ったものと、部屋を暗くして点灯したものの双方を並べましたが、ランプの傘の穴から漏れる光がぐるぐる回りながら周囲を照らす様子は、まるでミラーボールのようで、たいへん楽しい作品です。(モーターの音はご愛嬌ということで) 十六回にわたり、関内さんの作品を紹介してきましたが、これらの作品を私がしまい込んで、お蔵入りにしてしまうのももったいないと思いますので、今後またきのこの編みぐるみ展などの機会があれば、これらの関内さんの作品もいくつか展示できればと思っています。 なお関内さんは、品川区にある大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森という公園によくいらっしゃるそうで、そこの管理事務所には、関内さんの撮影されたきのこの写真や木彫りきのこ作品がいくつかあるようです。(もう置いていない?) じつは公園のホームページを見ると、定期的に切り替わる管理事務所の写真の一枚に、ここでご紹介したものと同じきのこの置き物が写っています。 もし、きのこ観察のお好きなかたで、そちら方面にいらっしゃる機会があるようでしたら、のぞいてみてはいかがでしょうか。 もしかすると関内さんご本人にもお会いできるかもしれません。 作品No.不明 (1998/4/26): キヌガサタケのランプ [高さ16.5cm, 木・鉄・豆電球など, アクリル絵の具?]
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